機能性溢れたモデルでした

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'64年にルネ・ボネを買収したマートラは、当初ジェットを手直しして販売していましたが、'67年春のジュネーブショーで満を持して初の自社設計モデルの“M530” を発表しました。メラックスeye

さすが新進気鋭のミサイルメーカーなだけあって、全体のデザインも各部の造りも合理的なものでしたが、世界で初めて+2シーターの後席を持つミド・シップのうえ、トランクスペースを設け、デタッチャブルルーフを採用するなど、機能性溢れたモデルでした。

フレームはジェットのバックボーンに対し、スチールの箱型断面に溶接した3本のチューブを主体するプラットフォームを持つもので、エンジンは独フォード製の60度V型4気筒1.7リッター 78馬力を搭載していました。

困ったような顔のフロントマスクや、ややぎこちないスタイルではありますが、高価で少量生産であったジェットと違い、リーズナブルなM530の販売は好調で、'68年には2000台ほどの生産台数を記録しました。


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